〓アニキの決意〓
episode1607・1160th day
weight ----kg(----)・percent of body fat ----(----)
≡ 2009-2010 Tigers stove league ≡
一丸!!
金本“背水の寅”進退かけて10年始動
阪神・金本知憲外野手(41)が、背水の覚悟で2010年シーズンに臨む。1日、広島市内のトレーニングジム「アスリート」で新井貴浩内野手(32)らと恒例の元日トレを行った。金本は危機感をのぞかせ、改めて限界説の打破を誓った。また今季のテーマを「陰のリーダーになる」と定め、強い覚悟でチームをけん引することを約束した。
◇ ◇
細く長く現役を続けるつもりはない。同情を買うくらいなら潔く幕を引く。2010年元旦。金本の所信表明に背水の覚悟がにじみ出た。
「もちろん勝つことが一番。個人的にも去年のようにいくようであれば、年齢的にも先が見えてくるだろうし、そうならないように、選手全員で、選手たちだけで優勝できるように、僕も頑張る」。今季の抱負を問われた金本は、視線を宙にめぐらせた後、迷いなくそう答えた。行間の真意は明かさないが、その言葉にさまざまな思いが集約されていた。
4月で42歳になる。これまで自らに限界を設定したことのない金本が初めて「先」を見た。昨季と同じ轍(てつ)を踏めば、進退と向き合わねばならない。これまでに経験のない危機感を背負いながら、新年を迎えた。
「誰かのためにやろうとか、見返してやろうとか、その年によって違うけど、今年は自分たちの力で勝とうと。自分の力を前面に出していきたい。自分をしっかり持ってやるだけです」
金本はまだ契約更改を済ませていない。新選手会長の鳥谷や藤川も球団の姿勢を問うて越年を決めたが、三者共通の交渉内容は金銭面以外の要素が大きい。赤星の引退やウィリアムス、今岡の退団。矢野の大幅減俸も選手間に動揺を与えた。
藤川は「今年は途中からちょっと違う気もした」とチームの“勝利に対するこだわり”に疑問を投げかける発言をしたが、金本も球団との間にまだ“溝”を感じているのかもしれない。言葉の端々に何度も“選手の団結”があふれ出た。
「周りに左右されず、選手たちが心を1つにして戦っていく中で、僕が陰のリーダーシップをとれればいい。今季は選手会長も代わって、若い選手を中心にやっていかないといけない。野球の成績もそうだし、見えないところでサポートしていければいいと思っている」
世代交代を支えるために、自身は完全復活を果たし、若手と融合する。真弓監督が昨年12月の新入団会見で語ったように、金本の試合に臨む準備や戦う精神は、プロ野球選手すべてのお手本になるものだ。目に見える数字を残すことで説得力を保ちながら、見えない力、すなわち「陰」でチームの支える。縁の下で使命を担う金本の新境地が、プロ19年目の確固たるモチベーションになる。
心が離れたんかねぇ昨シーズンは。
己の気持ちを切らさずに一年を闘うには・・・
己だけではダメ!!
前後があっての4番。
2番あっての1番。
守備でもそうですがバックアップが大切。
野球のプレイだけではなく、心のバックアップも。
選手、監督・コーチ、球団。
そしてファンもね。
来シーズンのテーマは「一丸」やね。
↓代打桑野へのヒソヒソ話しと虎への熱い想いはコチラへ↓
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一丸!!
金本“背水の寅”進退かけて10年始動
阪神・金本知憲外野手(41)が、背水の覚悟で2010年シーズンに臨む。1日、広島市内のトレーニングジム「アスリート」で新井貴浩内野手(32)らと恒例の元日トレを行った。金本は危機感をのぞかせ、改めて限界説の打破を誓った。また今季のテーマを「陰のリーダーになる」と定め、強い覚悟でチームをけん引することを約束した。
◇ ◇
細く長く現役を続けるつもりはない。同情を買うくらいなら潔く幕を引く。2010年元旦。金本の所信表明に背水の覚悟がにじみ出た。
「もちろん勝つことが一番。個人的にも去年のようにいくようであれば、年齢的にも先が見えてくるだろうし、そうならないように、選手全員で、選手たちだけで優勝できるように、僕も頑張る」。今季の抱負を問われた金本は、視線を宙にめぐらせた後、迷いなくそう答えた。行間の真意は明かさないが、その言葉にさまざまな思いが集約されていた。
4月で42歳になる。これまで自らに限界を設定したことのない金本が初めて「先」を見た。昨季と同じ轍(てつ)を踏めば、進退と向き合わねばならない。これまでに経験のない危機感を背負いながら、新年を迎えた。
「誰かのためにやろうとか、見返してやろうとか、その年によって違うけど、今年は自分たちの力で勝とうと。自分の力を前面に出していきたい。自分をしっかり持ってやるだけです」
金本はまだ契約更改を済ませていない。新選手会長の鳥谷や藤川も球団の姿勢を問うて越年を決めたが、三者共通の交渉内容は金銭面以外の要素が大きい。赤星の引退やウィリアムス、今岡の退団。矢野の大幅減俸も選手間に動揺を与えた。
藤川は「今年は途中からちょっと違う気もした」とチームの“勝利に対するこだわり”に疑問を投げかける発言をしたが、金本も球団との間にまだ“溝”を感じているのかもしれない。言葉の端々に何度も“選手の団結”があふれ出た。
「周りに左右されず、選手たちが心を1つにして戦っていく中で、僕が陰のリーダーシップをとれればいい。今季は選手会長も代わって、若い選手を中心にやっていかないといけない。野球の成績もそうだし、見えないところでサポートしていければいいと思っている」
世代交代を支えるために、自身は完全復活を果たし、若手と融合する。真弓監督が昨年12月の新入団会見で語ったように、金本の試合に臨む準備や戦う精神は、プロ野球選手すべてのお手本になるものだ。目に見える数字を残すことで説得力を保ちながら、見えない力、すなわち「陰」でチームの支える。縁の下で使命を担う金本の新境地が、プロ19年目の確固たるモチベーションになる。
心が離れたんかねぇ昨シーズンは。
己の気持ちを切らさずに一年を闘うには・・・
己だけではダメ!!
前後があっての4番。
2番あっての1番。
守備でもそうですがバックアップが大切。
野球のプレイだけではなく、心のバックアップも。
選手、監督・コーチ、球団。
そしてファンもね。
来シーズンのテーマは「一丸」やね。
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