〓2007虎回顧 その�□�
episode506・the358th day
虎回顧・野手編
今年のタイガースは金本の世界記録達成のお祭りムードで始まりました。
ＦＡやトレードなどで補強をしなかった岡田阪神。「新戦力は今岡の復活です」と監督直々に御指名された今岡誠は、ライトヒッティングに徹し勝負強さが消えていました。相手から恐れられない５番は７月中旬に二軍降格し、終盤に復活しましたが時既に遅し、勝負の女神はタイガースを見放していました。そしてもう一人のクリーンアップ、アンディ・シーツはアウトローへ逃げるボール球に対応できず、毎打席同じような配球をされて三振の山を築きます。４番の金本も前後がこんな状態ではチャンスで敬遠され続け、得点力は著しく低下しました。
また１番鳥谷も核弾頭としての爆発力もなく、２番赤星はケガの影響か自慢の機動力を失い、クリーンアップの後ろを打つ６番も固定できず関本と矢野も出だしは不調、いいところが全く無かった春でした。
そんな間隙をついて若トラの台頭もみられました。狩野のサヨナラ打・林の美しいアーチ・豪快な桜井のバッティングは、いよいよ世代交代の波が来たかと思わせました。
また苦労人の活躍も忘れられません。終盤の猛追の一翼を担った葛城と高橋光。特に高橋の涙のヒーローインタビューは感動しました。今年で引退か??と思っていた桧山進次郎の神宮での起死回生の満塁アーチは来年も頼むよとファンに言わせた一発でした。
最後の大失速で全てを失ったタイガース、一年を通して戦える攻撃力を作り上げてください。
虎回顧・野手編
今年のタイガースは金本の世界記録達成のお祭りムードで始まりました。
ＦＡやトレードなどで補強をしなかった岡田阪神。「新戦力は今岡の復活です」と監督直々に御指名された今岡誠は、ライトヒッティングに徹し勝負強さが消えていました。相手から恐れられない５番は７月中旬に二軍降格し、終盤に復活しましたが時既に遅し、勝負の女神はタイガースを見放していました。そしてもう一人のクリーンアップ、アンディ・シーツはアウトローへ逃げるボール球に対応できず、毎打席同じような配球をされて三振の山を築きます。４番の金本も前後がこんな状態ではチャンスで敬遠され続け、得点力は著しく低下しました。
また１番鳥谷も核弾頭としての爆発力もなく、２番赤星はケガの影響か自慢の機動力を失い、クリーンアップの後ろを打つ６番も固定できず関本と矢野も出だしは不調、いいところが全く無かった春でした。
そんな間隙をついて若トラの台頭もみられました。狩野のサヨナラ打・林の美しいアーチ・豪快な桜井のバッティングは、いよいよ世代交代の波が来たかと思わせました。
また苦労人の活躍も忘れられません。終盤の猛追の一翼を担った葛城と高橋光。特に高橋の涙のヒーローインタビューは感動しました。今年で引退か??と思っていた桧山進次郎の神宮での起死回生の満塁アーチは来年も頼むよとファンに言わせた一発でした。
最後の大失速で全てを失ったタイガース、一年を通して戦える攻撃力を作り上げてください。
